2008年9月6日（土）　渋谷東急ほか全国ロードショー

空まで延々と続く、途方もない坂道
どんなに傷だらけになっても、バカにされても、少年（テル）は自転車をこぎ続ける
頂点しかみていないテルの背中には、誰も追いつけない?。
そんなテルが出会ったのは、“自分を犠牲にしてでも、エースを勝たせる”
時速70kmのチームプレー　自転車ロードレース！

　高校生の野々村輝（遠藤雄弥）は、自転車が大好き。おまけに坂道を見ると思わず駆け上がってしまうほどの自転車バカで坂道バカ。今日も学校までの道を猛スピードで走っていく。
テルの通う亀ヶ丘高校には伝統ある自転車部があるが、部員も減り、次のインターハイで結果を出せなければ廃部になってしまうことに。そんな中、有力選手の松平（小林裕吉）が受験を理由に退部。残るはエースの鳩村（中村優一）と虚弱体質の斉藤（小柳友）、メタボ体型の丸山（池田哲也）、それに自転車に乗れない鳥越（坂本真）のおバカな落ちこぼれ軍団と、マネージャーの桜（南沢奈央）だけだった。