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ちばフィルムツーリズムは、映画やドラマなどの撮影地として利用された千葉県内のロケ地を紹介しています
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ドラマ

行徳を舞台にしたTBSドラマの撮影が、市川市内・浦安市内各所で行われました。
主なロケ地:中台製作所、常夜灯公園、本塩豊受神社、市川市立第七中学校、行徳文化ホールI&I、江戸川河川敷緑地(以上市川市)、浦安市猫実 


放送・TBS 12月23日(金・祝)よる9:00〜11:19
民法初!!渡哲也×渡瀬恒彦が40年ぶりに競演! 実の兄弟が“人知れぬ溝を持つ兄弟”を演じる

本塩豊受神社にて、中台神輿を担ぐエキストラのみなさん
【あらすじ】  

 街にイルミネーションが輝き、クリスマスソングが流れる頃、あと一週間ほどで2011年も終わりを告げようとしている。江戸川沿いにある下町情緒あふれる街。親子二代にわたって続く神尾医院では、院長・神尾龍太郎(渡哲也)が街の人々を診察している。幼馴染で中台神輿の親方・中台寛治(柄本明)も常連患者のひとり。いつものようにかみ合わないながらも楽しげに会話がはずんで・・のはずが、この日は中台の話が全く耳に入っていない様子の龍太郎。
 
 実は妻・千春(富司純子)の言葉が龍太郎の脳裏に浮かんでいた。「娘の珠美(内田有紀)が結婚したい相手を連れてくる」と言うのだ。愛娘・珠美が・・と驚く一方で複雑な思いの龍太郎。結婚を望む珠美の姿と、弟の亡き娘・真理の姿が重なってイメージされる。しかし龍太郎の心中穏やかでない状況は、珠美の結婚問題だけでは終わらなかった。
 その日の夕方、羽田空港に一人の男が降りたった。神尾真次郎(渡瀬恒彦)、龍太郎の弟だ。彼もまた兄・龍太郎と同じ医師である。21年前に故郷を捨てた男は、懐かしい光景に圧倒されつつも、強い意志をみなぎらせていた。真次郎にはどうしても為さねばならない目的があったのだ。
 龍太郎が真次郎の帰郷を知ったのは、その数日後だった。真次郎は実家へは戻らず、亡くなった妻の妹・あさみ(大竹しのぶ)の元に居た。真次郎は21年前、妻も娘も失っていた。

 「なぜ真次郎は実家へ戻らない?やはりあいつは・・」と疑念を抱く龍太郎。実は兄弟には21年もの長い確執があった。兄弟を隔てている確執とは何か?弟・真次郎が為さねばならない目的とは何か?龍太郎に、娘・珠美の結婚と真次郎の帰郷をきっかけに、忘れることの出来なかった21年前の過去が甦る・・。

江戸川河川敷緑地(市川市市川南)

【出演者 】

神尾 龍太郎 ・・・ 渡 哲也 
神尾 真次郎 ・・・ 渡瀬恒彦 
          
神尾 千春  ・・・ 富司純子 
神尾 佐和子 ・・・ 古手川祐子 
神尾 珠美  ・・・ 内田有紀  
神尾 裕介  ・・・ 良知真次  
中台 泰三  ・・・ 徳重 聡
吉原 隆   ・・・ 中西良太
武居 秀剋  ・・・ 金児憲史
松田 里子  ・・・ 美保 純
佐山 滋   ・・・ 寺田 農
深谷 あさみ ・・・ 大竹しのぶ
中台 寛治  ・・・ 柄本 明

【スタッフ 】

製  作 ・・・ ニューウェーブ
         TBS
企  画 ・・・ 小椋正樹(ニューウェーブ)
         十二竜也  
プロデューサー・ 小椋正樹(ニューウェーブ)
脚  本 ・・・ 久松真一
監  督 ・・・ 村田 忍
音  楽 ・・・ 遠藤浩二
編成担当 ・・・ 福田健太郎

【行徳・中台神輿】

 江戸時代、徳川幕府の直轄地として栄え、江戸日本橋小網町との船の往来があり、成田さん参詣への道として大いに賑わっていた行徳。「行徳千軒、寺百件」といわれたほど寺が多く、腕利きの仏師や宮大工が大勢いて神輿づくりが盛んでした。行徳で作られた神輿は、当時盛んだった製塩業の塩と共に船で江戸へ運ばれ各地へ送られて行き、行徳は神輿の本場として知られるようになったそうです。
 このドラマの脚本を手掛けました久松真一氏が「いつか行徳を舞台にドラマを書きたい」と長い間構想をあたためていて、今回実現にいたりました。行徳の各地がロケ地として登場しますが、行徳のアイデンティティーともいえる神輿やお囃子も登場し、行徳のみなさまに大変ご協力いただきました。
 (記者会見)会場に飾られている神輿は、一尺八寸・唐破風型の塗り神輿。嘉永元年・初代祐信の中台富三郎が創業し、以来およそ百五十年、行徳伝統の神輿づくりを受け継いでいる中台製作所・中台さんよりお借りしました。〈2011年12月5日 TBS宣伝部 会見資料より〉

オフィシャルホームページはこちら
http://www.tbs.co.jp/kikyou2011/
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