PROFILE |
飯島夏樹 |
日本人で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けた世界的プロウインドサーファー。世界大会を転戦し、数々の入賞経験を持つ。しかし、活躍の最中、2002年5月、肝臓ガンと診断される。その後、うつ病とパニック症候群を併発。家族と友人の励ましにより、ほぼ克服したが、二度の大手術と様々な治療をしたにも関わらず、病状は悪化。2004年5月、余命三ヶ月の宣告を受ける。この余命宣告と前後して、夏樹は小説を書き始める。「自分は生かされている」と体感し、偶然出逢った執筆活動に生き甲斐を見出した。2004年8月、慣れ親しんだハワイに家族で移住。「最期の時まで物書きを続けたい」と執筆活動を続けていたが、2005年2月28日、妻に見守られながら亡くなった。 |
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撮影地:千葉市・富津市内 |
CAST |
大沢たかお、伊東美咲、真矢みき、袴田吉彦、川島海荷、石丸謙二郎、哀川翔 ほか |
STAFF |
監督:新城毅彦
原作:飯島夏樹
「天国で君に逢えたら」「ガンに生かされて」
(新潮社刊)
脚本:斉藤ひろし、吉田智子
音楽:吉俣 良 |
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