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ちばフィルムツーリズムは、映画やドラマなどの撮影地として利用された千葉県内のロケ地を紹介しています
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デジタル総合
第一部 7月29日(金)午後7時30分〜午後8時43分
第二部 7月30日(土)午後7時30分〜午後8時43分
第三部 7月30日(土)午後9時00分〜午後10時13分
殺人事件などの時効が廃止されてから1年。
いま全国各地の警察には未解決事件を担当する部署が次々に設置されているー。
日本中に大きな衝撃を与え、いまなお生々しい記憶を残す「未解決事件」を徹底検証・徹底追跡し、
未来へのカギを探るNHKの新たなプロジェクト。
最初に紐解くのは、「グリコ・森永事件」のファイル。

八街バイパス(八街市)名神高速道路上で白い布を探しているシーン

1984年3月
江崎グリコの社長を誘拐し現金10億円と金塊100kgを要求した犯人グループは「かい人21面相」と名乗り、森永製菓やハウス食品など食品メーカーを次々に脅迫。
140通を超す脅迫状や挑戦状を警察やメディアにも送り付け、国民を巻き込んだ「劇場犯罪」の走りとなった。

犯人グループは、「どくいりきけん たべたら死ぬで」と書いた青酸入りの菓子をスーパーに置くなどして、メーカーを窮地に追い込み、事件は「大量流通・大量消費社会」を人質にとる前代未聞の展開となった。

今回、NHKの取材によって明らかになった新たな事実や新たな証言から、事件の知られざる全貌に迫り、なぜ「未解決」に終わったのか、事件が残した課題は何なのかを徹底検証する。

取材をベースに事件の詳細を描く「実録ドラマ」。
そして関係者たちの「証言ドキュメント」。
さらに事件の新事実を追求する「スクープ・ルポ」といったさまざまなアプローチで、時代を象徴する未解決事件の全容に迫る。

【実録ドラマのあらすじ】

2000年2月12日。戦後の犯罪史上に刻まれた「グリコ・森永事件」の完全時効が成立する日。
読売新聞の記者・加藤讓(上川隆也)は、忸怩たる思いの中、時効を報ずる無念の原稿に向かっていた。
15年以上に渡って、この事件を追い続けてきた加藤。
そのすべての始まりが、1984年、江崎グリコ社長が誘拐され、現金10億円と金塊100キロを要求された事件だった…。

「かい人21面相」と名乗り、食品メーカーを次々に脅迫、
警察やメディアを挑発する挑戦状や企業への脅迫状を送りつけてきた犯人グループ。
事件を巡るメディアの報道合戦が過熱化するなか、
毎日新聞社は、“ハンター”と呼ばれた敏腕記者・吉山利嗣(池内博之)をグリコ事件の専従として投入してきた。
全くタイプは違うが、互いにライバルと認め合う加藤と吉山。
しかし、事件の展開は、「報道」に対するそれぞれのスタンスの違いを浮き彫りにしていく。
むやみに報道することで、企業を追い込み、犯人を利しているのではないかと悩む加藤。
記者が伝えることを躊躇すべきではないと考え、スクープに邁進する吉山…。

一方、大阪府警捜査一課・特殊班の辻刑事(眞島秀和)らは、犯人の現金奪取の動きを察知、
メディアだけでなく警察内部にも秘したまま、犯人逮捕への周到な準備を進めていた。
現金3億円を奪いに現れた若い男。
「犯人か!?」と色めきだった矢先、男は犯人が仕立てたダミーだったことが判明する。
多くの遺留品があるにも関わらず、その後捜査は難航。
やがて、犯人グループが丸大食品を恐喝していることをつかんだ警察は、現金受け渡しの現場に辻刑事ら特殊班を送り込む。
そこに現れたのは、鋭い眼光を放つ、「キツネ目」をした怪しい男だった…。

七輪焼肉鳴尾・流山市水道局(流山市)
焼肉店内と外駐車場で、犯人が現金を受け取りに来るのを張り込んでいるシーン。

道の駅あずの里いちはら(市原市)名神高速道路の大津SAの設定
【出演】
上川隆也/大杉漣/池内博之 眞島秀和 国分佐智子 鶴見辰吾/宅麻伸 ほか

【スタッフ】

<脚本>田子明弘
<音楽>川井憲次
<うた>おおたか静流
詳細は、右記ホームページをご覧ください。http://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/ ページトップ
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