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ドラマ

フジテレビドラマ「風のガーデン 第8話」
メディア教育開発センターで撮影されました。

 
INTRODUCTION
  脚本家・倉本聰が3年ぶりに富良野を舞台にした新作ドラマを書き下ろした。タイトルは『風のガーデン』。死を目前にした男が絶縁していた家族のもとへ戻っていく物語を通して“生きること・死ぬこと”を描いていく人間ドラマだ。キャストに中井貴一、緒形拳、黒木メイサ、神木隆之介らベテランから若手まで実力派俳優たちを贅沢に配し、『フジテレビ開局50周年記念ドラマ』としてお送りする大型企画で、今秋10月より木曜22時枠で放送することが決定している。
  この『風のガーデン』は、『北の国から』(〜’02)、『優しい時間』(’05)に続く“富良野シリーズの集大成”として書かれた作品である。前二作とも、主人公の暮らす家や喫茶店など物語の舞台となる場所を富良野に実際に建設し、ドラマの設定や登場人物が違和感なく風景に溶け込んでいる空気感を作り出すことで、ドラマに生き生きとしたリアリティを付加してきた。
  今作では富良野に広大なブリティッシュガーデンを二年がかりで造成。主人公の家族が育てるこのガーデンには、計400種類近くの花が季節ごとに咲き乱れ、その美しい癒しの風景はドラマの見どころのひとつとなる。
  台本は昨年秋にすべて書き上がっており、ドラマに四季折々の富良野の美しい自然の映像を盛り込むために、昨年の紅葉や雪景色をすでに撮影済み。そして4月中旬、花の咲き具合に合わせて俳優陣も急遽クランクインした。今後も種類によって咲く時期が違う花たちの開花を追いかけ、初雪の頃まで断続的に撮影を行っていく予定だ。

STORY

  東京の有名医大病院の麻酔科准教授・白鳥貞美(中井貴一)。死期の迫った患者を楽にする緩和医療のエキスパートでもある貞美は、麻酔学界の権威である。その爽やかな風貌と明るさは、病院内でもひときわ目立ち、その華麗な女性関係は万人が黙認してしまっている。しかしその陰で、貞美自身が末期癌に冒されている事を知る者はいなかった。己の死を意識するにつけ、貞美の心に故郷・富良野に帰るという選択肢が浮かぶ。そこには父・貞三(緒形拳)と二人の子供・ルイ(黒木メイサ)、岳(神木隆之介)が暮らしているが、7年前から音信が途絶えている。貞美は、女性関係のもつれから妻・冴子を自殺に追いやった過去があり、そのことから父に勘当され、子供たちに会うことも許されていなかった。年老いた父は孫たちとともに、妻が残したブリティシュガーデンを育てている。季節ごとに咲くさまざまな花たちを風が撫でていくその美しいガーデンに、貞美が迎え入れられる日は来るのだろうか…?

CAST
白鳥貞美 …… 中井貴一
白鳥ルイ …… 黒木メイサ
白鳥 岳 …… 神木隆之介

二神香苗 …… 国仲涼子
小玉エリカ …… 石田えり
水木三郎 …… 布施 博
石山 孟 …… ガッツ石松
氷室 茜 …… 平原綾香
石山 修 …… 平野勇樹(新人)

内山妙子 …… 伊藤 蘭
二神達也 …… 奥田瑛二
白鳥貞三 …… 緒形 拳

STAFF
脚  本 …… 倉本 聰

統括プロデュース …… 中村敏夫(FCC)

プロデュース …… 若松央樹
浅野澄美(FCC)
演  出 …… 宮本理江子


制作協力 …… FCC

制作著作 …… フジテレビ
 
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