第6話
恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第
【ストーリー】
15年前の2月14日に夫を殺し、現在も整形しながら逃亡を続ける茗荷谷かよ子。事件は時効成立まで残すところ3日となり、総武署内でも容疑者逮捕に全力を注ぐよう通達が出るが、みんな半ば諦め気味。一方、霧山(オダギリ ジョー)はニュース番組の中で、時効を迎えた別件の被害者の母親が「時効」そのものに対する疑問を訴える姿を見て心が痛み、趣味の時効事件捜査に嫌気がさしてしまう。そんな折,友人と一緒に万引きしようとした女子高生・真弓(吉高由里子)と遭遇。説教した後に彼女らが盗んだ品をそっと返そうとした霧山は、店主から万引き犯と間違われるが、三日月(麻生久美子)や十文字(豊原功補)も巻き込み、どうにか誤解を解く。反省した真弓はお礼に、3人を母・レイコ(森口瑤子)が経営するスナックへ招待。そこで、レイコを見た十文字は恋に落ちてしまうが…。

【脚本・監督/園子 温】

【ロケ地】小湊鉄道 上総鶴舞駅(市原市)

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【ロケ地】高滝湖(市原市)

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