ドラマ24「浦安鉄筋家族」
限りなく東京に近い千葉、浦安。
“夢の国”から少し外れたところに、
パワフルでハチャメチャな家族―大沢木家が住んでいた。
お父さんの禁煙作戦には家族総出で大乱闘、外食すればなぜか大食いバトルへ発展し、息子が熱を出せば近所も巻き込んで、ベビーファイトからのマザーファイトが始まってしまう…。どんな些細な出来事も、この大沢木家にかかれば想像を絶するドンチャン騒ぎ!!“常に全力”で生活する愛すべき家族の極端すぎる日常を描く。
佐藤二朗 /
大沢木大鉄役(父)
水野美紀 /
大沢木順子役(母)
岸井ゆきの /
大沢木桜役(長女)
本多力 /
大沢木晴郎役(長男)
斎藤汰鷹 /
大沢木小鉄役(次男)
坂田利夫 /
大沢木金鉄役(祖父)
【番組タイトル】 | ドラマ24「浦安鉄筋家族」 |
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【放送局】 | テレビ東京系 (テレビ東京・テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送) |
【原 作】 | 浜岡賢次『浦安鉄筋家族』(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載) |
【主 演】 | 佐藤二朗 |
【出 演】 | 水野美紀 岸井ゆきの 本多力 斎藤汰鷹 キノスケ 坂田利夫 染谷将太 大東駿介 松井玲奈 宍戸美和公 / 滝藤賢一 |
【オープニングテーマ】 | サンボマスター「忘れないで 忘れないで」(ビクターエンタテインメント/Getting Better) |
【エンディングテーマ】 | BiSH「ぶち抜け」(avex trax) |
【チーフプロデューサー】 | 阿部真士(テレビ東京) |
【プロデューサー】 | 藤田絵里花(テレビ東京) 神山明子 |
【監 督】 | 瑠東東一郎 吉原通克 諏訪雅 松下敏也 |
【脚 本】 | 上田誠・諏訪雅・酒井善史(ヨーロッパ企画) |
【制 作】 | テレビ東京 メディアプルポ |
【製作著作】 | 「浦安鉄筋家族」製作委員会 |
【公式HP】 | https://www.tv-tokyo.co.jp/urayasu/ |
【公式Twitter】 | @tx_urayasu |
ドラマ 24「浦安鉄筋家族」は、
『Paravi』『ひかり TV』で好評配信中!
【ひかり TV】 | https://www.hikaritv.net/ |
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【Paravi(パラビ)】 | https://www.paravi.jp |
駅前タバコ屋
超ヘビースモーカーの大鉄が、家族裁判の禁煙判決から逃げ出した先が駅前のタバコ屋。カートンごと吸っている大鉄を発見して、奥さんの順子が大鉄をぶっとばす。 #1
青果店
大沢木家の次男・小鉄と順子が、熱を出した三男・裕太を抱えて町の中を走り抜け、小鉄の友達・フグオの家にもずかずかと入って通り抜けていくシーンが撮影された。 #2
「喫茶さくら」
浦安駅前の喫茶店。大沢木家の長女・桜と恋人の花丸木とのデートシーンを撮影。#1
「喫茶さくら」
ナポリタンを食べてから、お店の名物ダブルクリームソーダを一緒に飲もうとする桜だが・・。 #3
小学校
小鉄の通う小学校。学級担任の春巻先生の放任主義のせいで、学級崩壊となり荒れ狂う教室。副担任の奈々子先生もあきれていたが、ある日、春巻先生の失踪事件が起きて・・・!? #4
まちづくりプラザの屋上
屋上でも事件勃発!?
奈々子先生からぶっ飛ばされる春巻先生であった。 #4
駄菓子屋『はなくそ一発』(重兵衛商店)
カレーせんべいをかじって「せんべいが・・・辛かったらむー」。 と泣きじゃくっている花丸木に、あきれる順子。 #3
公園(神明街区公園)
公園においてあった灰皿を大鉄の為に、よいしょっと盗む金鉄。#1
公園(神明街区公園)
小鉄たちのいじめから逃げて、一人でブランコでぷらぷらしている花丸木。#3
公園(中央公園)
近所の主婦たちにベビーファイトを仕掛けられ、順子の足蹴りがさく裂して、皆をなぎ倒す。#2
街の中(しおかぜ緑道)
花丸木と桜のデートシーン。なぜかパンツ一丁になってしまう花丸木・・ #3
海沿いの道(舞浜1丁目海岸)
くねくねと走ってくる花丸木に、桜が心をときめかす。 #3
スーパー木田屋
仁と仁ママがカレー売り場でレトルトカレーを吸い込むシーンが撮影された。 #1
原作は浦安が舞台の大人気ギャグ漫画『浦安鉄筋家族』シリーズ。読んだことがないという人も「浦安市民まつり」のポスターなどで目にしたことがあるのでは?市内各地で行われた撮影のエピソードなどを、俳優の佐藤二朗さん、水野美紀さん、瑠東東一郎監督、そして浦安出身のプロデューサー藤田絵里花さんに聞いた。
大沢木大鉄という、一家の大黒柱の役です。大黒柱といっても適当でいい加減極まりなく、 妻の順子には頭が全く上がらず、わりとどうしようもない男です(笑)。 ただ、妻や子供たち、家族への愛はしっかり持った男でもあります。 そこを絶対に忘れずに演じたいと思っています。
バカバカしかったり、くだらなかったり、かなりブッ飛んだ内容のドラマですが、 たくさんの笑いと愛という名の熱量が詰まった作品だと思います。 コンプライアンスが声高に叫ばれる昨今、もちろん、遵守されることは大切ですが、あまり過剰に萎縮したら、 窮屈な世の中になってしまう気がしています。そんな現状に少しでも風穴を開けられたらと思っています。
今は新型コロナウイルスの影響で撮影が中断しておりますが、撮影していた時は本当に浦安市にお世話になりま した。外のロケはほとんど浦安で撮影しております。 撮影の空き時間に、よく浦安の喫茶店やファミレスなどに行っていたのですが、本当に皆さん、温かく声を掛けてくださり、浦安という街も、浦安に住む人々も、大好きになりました。
新型コロナウイルスにより忍耐の日々が続いておりますが、こんな時だからこそ、 情緒溢れる浦安の街並みと共に、笑顔や温もりを皆さんにお届けできたらと思っています。 共に苦難を乗り越えましょう。
最初はしっかり者の昭和のお母さんというイメージだったんです。もちろんあれだけの家族をまとめて支える肝っ玉があるのですが、演じているうちにそこに加えてちょっととんちんかんで抜けている部分の要素が足されてきました。
ありえない騒ぎの連続。とにかく細かいこと考えず、みて、笑ってスカッとしながら原作の世界観を味わってもらえる作品かと思いますが、仲の良い家族の空気感、挟み込まれるアドリブ、グルーヴ感が大きな見所の一つです。
住宅街の先に見えるディズニーランドのファンタジーな建物。独特な風景のある街ですね。公園で撮影していた時、ドラマの小道具として地面に置いていた作り物のうんちに、浦安のちびっこたちが群がっていたのが本当に可愛かったです。
早くお友達と学校や公園で思いっきり遊べる日が来るといいですね。
とにかく、浦安市の見慣れた風景が沢山登場するところです!浦安駅の方面の元町エリアも登場しますし、あの“夢の国”付近の舞浜ゾーンまで登場します。外での撮影のほとんどを浦安市内で行っていますので、役者さん達のパワフルなお芝居はもちろん、映り込む背景までじっくりと見て、二度楽しんでみてください!
私は浦安市の出身なので、撮影では久しぶりに浦安の空気を感じられてとても嬉しかったです。高校3年生まで過ごした浦安市では、たくさんの思い出があります!特に覚えている思い出は、中学生の時はお金もなかったので、毎日ダイエー(今はイオン?)のフードコートで友達と200円くらいのお菓子で7〜8時間溜まっていたことですね…。今思うととんでもなく迷惑ですけど、可愛らしい青春の思い出です。あのフードコートには、中学生ながら様々な人間模様がありました。近くのテーブルを陣取っている他のクラスの男子軍団と淡い恋愛が生まれていたり、ヤンチャな他校の子達に因縁つけられたり、ドラマが詰まっていたと思います。 他にも、浦安には魅力的な遊ぶ場所が沢山ありました!東野プール、中央公園、イクスピアリ(初デートの定番)、総合公園、交通公園などなど!幼稚園〜高校生までの大切な時期を、浦安市で過ごすことができて良かったです。
ドラマ撮影の際は、作品の特性上キャラクター達が大声を出したり、アクションシーンをしたりなどしておりお騒がせしてしまいましたが、温かく見守っていただき有難うございました!浦安市民の皆様のお人柄で、とても助かりました。おかげ様で、思いっきりキャラクター達が暴れ回ることができたと思います!大感謝でございます。また、ドラマに登場するお店や公園などでご存じなかった場所もあるかと思います。自粛生活が落ち着いたら是非、探訪してみてください!
「浦安鉄筋家族」は長年に渡って愛されているモノ凄い原作。浜岡先生独特の世界観で、言い方を恐れず言うと“ぶっ飛んでいる作品”です。しかもそれは漫画によって精度高く完成されているものなので、これを実写映像でどう表現するか。どんなパッケージで勝負するか。ここを一番悩みました。そこで、まず芝居部分においてはより人間臭く生っぽくなる様に心掛けました。キャストのキャラクターと原作のキャラクターを力強くぶつけて融合させる様に。そこは、佐藤二朗さん、水野美紀さんを始めとするキャストの皆さんの力が本当に大きかったです。そこで生まれる笑いは、原作をベースにキャストがパワフルに暴れまくっているので、実写ならではの醍醐味ではあると思います。そして、ドラマにするにあたって“家族愛”は大事に描きました。家族の関係性、それぞれに対する想いが伝わる様に。それが全力でズレれば笑いになって、それが真っ直ぐ伝われば、グッと熱くなる。そこが表裏一体になる様に作っています。映像パッケージとしては、ミニチュアを使って表現したり、浜岡先生の原画をプロジェクターに投影してその前で芝居したり、少しファンタジー的な要素を乗せています。そうする事で、世界観や映像としてのパッケージも楽しんでもらえれば嬉しいな、と。
この原作は浦安という街で生まれたモノだという事が凄く大切で。それを肌で感じられる様に、下見も何度も重ねました。すると、やはり、色んな発見がありました。浦安の街を歩く事で映像のイメージも大きく膨らんで。この作品のほとんどは浦安で撮影しています。物理的な制限が無い限りは、浦安で撮ることにこだわりました。この独特の空気感はやはり他では決して撮れない。そこは丁寧に描いているつもりです。猫実など裏道が多く情緒溢れる街並みが続くかと思うと、ドンとディズニーランドがあったり、さらにはサンタモニカを彷彿とさせるリゾートエリアもある。色んな顔を持つ浦安は撮れる画も面白く、撮影も凄くやり易い。実は、こんなに浦安で撮影した事は今まで無かったのですが、凄く大好きな街になりました。脚本家の上田さんとは、“この浦安での生活”と言う軸をブレずに描きましょうと話をしていたのですが、それもこのドラマの大きな魅力の一つだと思っています。